はなのおたろぐ

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初遠征の6th

こんにちは、はなです。

乙倉ちゃんと由貴さんについて書いてるうちに、6thナゴヤドーム公演の初遠征について思い出話をしたくなりました。
※思い出話なので、由貴さんの話ほぼしておりません。

(ご時勢的に、ここ1年以上無いですが)軽率に単独遠征する私でも、初遠征は慣れていないことばかりで緊張の連続でした。

ですが、由貴さんの乙倉ちゃんを初めて生で見られる機会に、当時の私には「行かない」という選択肢はありませんでした。

まず、宿の確保。
土地勘0の状態で、会場近めorアクセス良いところを探すのに苦労しました。
もたもたしているうちに、あっという間に埋まってしまい、2泊の宿が別々になり、そのうちの1つは着いたら歓楽街のど真ん中と判明し肝を冷やしましたw

そして遠征当日、あわあわしながら慣れない荷造りをし、乗り込んだ夜行バス。
使うのは、学生以来でちゃんと眠れるか心配した覚えがあります。
結局、テンションも相まって、休憩のSA毎に起きては周囲をうろつき、ほぼ寝てない状態で名古屋に到着しました。
(余談ですが、深夜のSAって雰囲気あって良いですよね。)

名古屋で出迎えてくれたウサミンの格好をしたナナちゃんと担当の垂れ幕を探し、身支度を整えて会場へ。

アイマスのライブは10thが初参加だったのですが、シンデレラ単体は6thが初めてでした。
しかも、10thの頃はフラスタの協賛や、コールガイドやオタク同士の打ち上げ、というものに全く無縁だったので、その時は友人と真っ直ぐ行って即帰りました。人って変わるものですね……。

フラスタといえば、アイマスのフラスタ文化は、ライブの度に進化していて「こんな発想あるの!?」「この仕掛け、お花屋さんにどう伝えたんだろう……」と毎回驚いています。
と、同時に、これだけの大仕事は生半可な気持ちではとてもできません。
愛のこもった贈り物が、会場前を埋めつくしている様子は胸がいっぱいになります。
フラスタがあることで、「このアイドルを担当しているプロデューサーはこんなに居ます!」と雄弁に伝えられますし、アイドルと共にパフォーマンスする声優さんの力にもなるという素敵な文化ですね。

閑話休題。現地で決まっていたのは、2日間のライブと2日目の打ち上げ会場のみ。
電波の良くない会場にヒヤヒヤしながら、やっと出会えたフォロワーさんは輝いて見えたと同時に、1人遠征は自分が思ってたより不安だったことを実感しました。

1日目は会場近くでLVのため、早めに会場を離れる予定でした。
ですが、フォロワーさんの連番者が急遽来られなくなり、開演2時間前にまさかの現地参加決定。
「Trinity Field」は圧巻でしたね……。
現地で正拳突きした印象がやたらと強いですw
2日目に怒涛の感想を書くので渇愛

大盛り上がりの中、少人数で打ち上げへ。
ライブの熱を持ったまま呑むお酒は、何物にも変え難い美味しさですね……!
運良く、打ち上げ会場と宿が近かったため、宿に戻りそのまま就寝。

2日目、由貴さんが乙倉ちゃんと舞台に立つ日。
そわそわしながら会場へ向かい、乙倉ちゃんのプロデューサーさん達とお話。
久しぶりにお会いできた方や、初めましての方。一度に色んな方にお会いし、たくさん名刺を頂きました。
(これを書いていて、名刺が切れてるのを思い出しました。本格的にライブが始まる前に新調しないといけませんね。)

緊張しながら座席へ到着。
ライブが始まってからはあっという間でした。

個別衣装に身を包んだ武田羅梨沙多胡さんと、由貴さんが手を繋いで出てきた時は、嬉し過ぎて現実と受け入れるのに時間がかかりました。

3曲目に「追い風Running」来るとは思わず、全く心の準備が出来ないまま「おはよっ!」と挨拶。
(1回目のP達からのおはよっ!が予想以上に大きかったのか、「おおっ!?」って一瞬びっくりしてる由貴さんが可愛かったのが印象的でした)
スターティングデイズを着た由貴さんは紛れもなく乙倉ちゃんで、可愛さ、爽やかさをダンスや歌で体現していました。
今でもたまに10:03~何回も何回も見返すことがあります。
参照↓
https://youtu.be/fjrH9UCVYeY?t=10m03s

それだけ私にとってインパクトの強い、思い出深いパフォーマンスになりました。
この1曲だけで、チケ代払って遠くまで1人で来た価値あったなぁと、嬉しさで頭を真っ白にしながらぼんやりとサイリウムを握りしめていました。

そこから怒涛のキュートラッシュで、「楽園」は会沢紗弥さんのパフォーマンスに序盤からモニターが見えないほど号泣し、直後の「あんきら!?狂想曲」でテンションの落差に混乱しつつ盛り上がりました。
「きらりんロボのテーマ」から「あんずのうた」は流れが秀逸でしたね。
印象に残ってるのが「おんなの道は星の道」を花井美春さん披露後に、デュンヌさんの声で「夢をありがとう!!」と聴こえてきて、万感の思いで発したであろう声が、美春さんに届いてたら良いなぁと感動しました。
「ラブレター」の披露時、連番した友人が感動のあまり崩れ落ち、「立てー!見たかったんでしょー!」と励ますこともありましたw

その後も「星空プレシャス」の羅梨沙さんと由貴さんの共演や「With Love」「恋が咲く季節」の披露……他にも書きたいところはまだまだあるのですが、「always」は歌詞もあいまって涙が止まりませんでした。
乙倉ちゃんに対しても、由貴さんに対しても、こちらこそ、出会ってくれてありがとうという感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、せめて由貴さんの姿を目に焼き付けようと、精一杯見つめていました。
「always」を聞く度に、当時の気持ちを思い出します。

その後も大変盛り上がったライブが終わり、2日目の打ち上げ。
由貴さんのファンと集まっていたため、前日にも増して上がるテンション。
由貴さんの良かったところ、自分のテンションが上がったシーンetc……語り尽くせばキリがなく盛り上がる打ち上げ。

そのテンションのまま、2次会はカラオケへ。
乙倉ちゃんのプロデューサーさん達と打ち上げ会場とカラオケが偶然同じだったため、自然と行き来が始まり、結局朝まで歌い続けました。
シンデレラのライブに行って、765曲分かってくれる方が居るとは思わず、その部屋は異様な盛り上がりだったなぁ……と今でも振り返って思いますw

早朝とはいえ、まだ暗い中で皆さんと解散し、ほぼ荷物置きと化した宿へ。
寝たのか寝てないのか、よく分からない状態でチェックアウト。
シャッフル再生で「always」が流れてきて、情緒を乱されつつ観光しました。

帰宅前に、小倉トーストを食べようと思ったら案の定どこも長蛇の列。
前日にライブで触れていたら、同じことするプロデューサーさん多いですよね。

なんとか空いてるお店で小倉トーストを頼んだら、「あら!?あなたもオタクなの!?」
と愛嬌のあるおばさまに満面の笑みで言われ、「あっ、そうですぅ……」と思わず返しましたが、隣の席にいたプロデューサーさんらしき集団に爆笑されたのは未だに解せないです。
君らも小倉トースト食べてるし!と心の中でツッコミながら完食し、名古屋を後にしました。
小倉トーストは美味しかったです。

初遠征の思い出は以上です。
書いていて、ますます遠征や打ち上げが恋しくなってしまいました……。
それと同時に、また遠征や打ち上げができるようになったら、ありがたみを感じて、今まで以上に満喫できるんだろうなぁと楽しみにしています。

早くそんな日々が戻って来ますように。