はなのおたろぐ

応援したり、まとめたり。

雑誌②『声優グランプリ plus femme Vol.3』

こんにちは、はなです。

今日は、「声優グランプリplus femme Vol.4」の発売日です。
なので、前号の「声優グランプリplus femme Vol.3」について取り上げます。

気になる方はURLを貼りますので、そこからゲットして頂ければ嬉しいです。
(クリックしても私には一銭も入りません。お気に入りの書店があれば、タイトルをコピペして調べて頂ければ見つかるかと。)
https://seigura.com/magazine_books/45953/

 

前回のブログで、思い入れが強過ぎてどう書こうか迷ってる雑誌があると書きましたが、それがこの「声優グランプリ plus femme Vol.3」です。(以下「声グラpf」と省略します)

オタク的誇張をするならば「全人類に買って欲しい」ですし、誇張しなくても「中島由貴さんに少しでも興味のある人は買って損は無い」1冊です。

私が石油王か宝くじ当たった人なら、主婦の友インフォス様に依頼して重版した後に配り歩きたいレベルです。
彼女を応援して数年、数々の雑誌を読みました。レギュラーの声優パラダイスRも遡って集めました。
そんな私が、かなり力を込めてオススメする1冊です。
正直に申し上げると、今刊行されている雑誌の中で1番好きです。(2021年5月11日時点)

「ROCK AND READ girl 003」も感想ハガキをびっちり書いて投函したぐらい大好きですが、思い入れを加味するとほんのわずかに「声グラpf」に軍配が上がります。

 

オススメする理由3点をつらつらとご紹介します。

 

1.由貴さんが表紙
見て頂くとお分かりの通り、由貴さんの顔がアップで表紙を飾っています。
今までも数度表紙になっていましたが、ここまで大きく顔が写っているのは初めてです。

惹き込まれる表情もさることながら、キャッチコピーの「君を待ちわびて」もアーティストデビューを望んでいたファンの心境が書かれているようで、私は好きです。

また、表紙というのは雑誌の顔です。
表紙にすると売れる人、と声優専門の雑誌で判断されているのはとても嬉しいですね。
だからこそ、由貴さんが表紙の時はいつもの何倍もテンションが上がります。

 

2.写真が大変素晴らしい
1ページ目の見開きを見た瞬間、「なんか……この写真めちゃくちゃ好き……もしかして!」と急いで開いたフォトテクニックデジタル
カメラマンさんの名前を見て、私は大興奮していました。
フォトテクニックデジタル2018年11月号(No.130)「6人の中島由貴」で1番好きな「二律背反」を撮影されていた細居幸次郎さんだったのです!

写真家の細居幸次郎さんは、アイドルや女優をメインに数々の写真集を世に生み出し、声優では、花澤香菜さんや斉藤朱夏さん等、多くの方を撮影されています。
(ページ数は少ないですが、フォトテクの写真も大変オススメです。)

他の写真とは一線を画した、由貴さんの魅力がとても良く切り取られた写真の数々。
水撒きをしてはしゃぐあどけない表情や、普段の由貴さんからは想像できない、ドキッとするようなカットが目白押しです。
全部お気に入りなのですが、とりわけ好きな写真のページ数と感想を書くのでお手元にある方は見て頂くと面白いかもしれません。

【好きなカット】
6p上段:これ、見て良いの……?とドギマギした1枚です。普段着ないような衣装に無防備な危うさを感じます。
12.13p:シャツの透け感と、眺めていたところを見られたような連続写真に思わずドキッとしました。でも爽やか……不思議……。
14p:「フォトテク」から由貴さんの横顔好きに目覚めたのですが、このカットもめちゃくちゃ綺麗ですよね。好きです。
15p:はい可愛い。文句無しのストレートな可愛さです。
17p:これ、見て良いの……?Part2です。こちらの衣装チョイスも秀逸です。透け感……!爽やかさと艶めいたバランスが素敵な1枚です。
23p:躍動感のあるポーズと、なびく髪に加えて由貴さんの笑顔が印象的です。この衣装も普段着ない雰囲気なので、そこも好きです。
27p:横顔……好き……。夕陽に照らされているのも風情があって素敵です。

声グラpf」にて、由貴さんの新しい写真集が発売されると告知があり、そのスタッフさんが今回の特集記事を撮影した、との記載を見て私は期待ではしゃぎ回りました。

それが、後の「スケッチブック」です。
「スケッチブック」の写真が好きだった方は、「声グラpf」の写真も刺さるはずです。
私が刺さりまくっているのが証拠です。

 

3.充実のインタビュー
以前取り上げた「ROCK AND READ girls 003」(以下「RR」)も大ボリュームのテキストでしたが、こちらも負けず劣らず深いインタビューが記載されています。

まず最初は「過去~今の中島由貴」について掘り下げられているので、この当時(2020年)の考えを由貴さん本人の口から聞けるのは結構新鮮ですね。

また、前回の「RR」は芸能界入り~現在(Roselia加入)までを語っていました。
声グラpf」も芸能界入りから語られていますが、インタビュアーが違うのでまた違ったエピソードも盛り込まれています。読み比べするのも面白いです。
声優アイドル時代の思いが深そうなエピソードが載っていて、私はとても苦しくなりました……。あのお仕事かな……それとも私が知らないお仕事かな……。

そして、話題はソロアーティストデビューへ。
この時は、アーティストデビュー発表されて詳細がぽつぽつと出始めていた時期だったと覚えがあります。
このインタビューでさらっと新曲のタイトルが出てきて、ネタバレになるからTwitterで書けずにジタバタと動揺していたのが懐かしいです。

キャラクターとして歌うこと、ソロアーティスト「中島由貴」として歌うことの違いや、レコーディングへの悩みなど収録しているタイミングだからこそ聞けたであろうお話が盛りだくさんでした。
このインタビューを読みながら「ChapterⅠ」聞くのも良いですね。

そして、次回の写真集も「声グラpf」で発表されました。(私は読む前に声グラTwitterで知りましたが……!)
次回作の期待を口にされていて、私もまた違う表情が見られるんだとワクワクしたのを覚えています。

その後の写真集はお腹出すらしいという由貴さんの発言を受け、声優グランプリで水着が先行公開されるまで、気が気では無い数ヶ月を過ごすことになりましたw
細居さんが撮られるから、いたずらに高い露出にはならないだろう……とは思いつつ、心配でソワソワしていました。「スケッチブック」とても素敵な1冊に仕上がっていて本当に良かったです。

 

以上3点が、オススメする理由です。
ブログを書くに当たって、改めて「声グラpf」を読み返しましたが、やっぱり何度写真を見ても何度インタビュー読んでも良いですね。好きです。

この後に「ChapterⅠ」や「スケッチブック」の発売が続いたので、当時の「どんな作品になるんだろう?」というワクワク感を思い出させてくれました。

しかも2作品とも大変素敵な作品だったので、その起点ともいう「声グラpf」は今後も私の好きな雑誌であり続けると思います。
ですが、これを超える素敵な特集がいつか組まれないかなぁと、欲張りなオタクの私は思っています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
良ければ、「声優グランプリ plus femme Vol.3」素敵な雑誌なのでVol.4買う時に一緒に買って下さい。

改めて公式のURL載せます。
https://seigura.com/magazine_books/45953

私には一銭も入りませんので、クリックしても大丈夫です!よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


欄外:思い入れ
あ、欄外です。
なぜ、こんなに「声グラpf」を激推しするのか、実は、上記以外に個人的な理由がありました。
忘備的に書きますが、ここは色々重く、読まなくてもダイマに支障は無いのでたっぷり余白を取ってみました。

ちょうど「声グラpf」が刊行された頃、私はオタクとして誰にも言わずある悩みを抱えていました。

本当に、自分の応援の仕方は由貴さんの為になっているのだろうか。
ただの承認欲求に基づく、自己満足になっているかもしれない。
むしろ、バンドリ以前のファンが大きい顔をしていることで、新規の方が遠のいて、由貴さんの足を引っ張っているかもしれない。
それに、とてもファン思いの彼女だからこそ、不必要に気を使わせて、それが彼女の負担になっていたら凄く心苦しい。
それならいっそ、目立つ活動や反応するのをやめて見ているだけの方が……と、本気で悩んでいました。

全く共感できないと思いますが、何をきっかけにそう思ったのか、なぜそんなに思い悩んでいたのか全く思い出せませんw
その程度の悩みだったと笑って下さい。

なんとも鬱々とした心境で購入した「声グラpf」インタビューの中で「ChapterⅠ」への思いについて問われた由貴さんは、歌詞の一部を使いこう答えました。

 

『〈ほらついて来て/次のステージへ〉という歌詞があったりもするので、初めてソロアルバムを出すっていう、新しい道へスタートする私の気持ちと、すごく重なる部分があるんです。』
(引用:小畠良一 「中島由貴 START」『声優グランプリplus femme Vol.3』株式会社主婦の友インフォス 2020年  p.21)

 

この時、歌詞は初出し情報でした。

歌詞を見た瞬間、あ、私、居ても良いのかもしれない。と思うと同時に、安堵なのか喜びなのか分からないような涙が溢れて、しばらく先を読むことができませんでした。

よくファンのことを考えてくれている由貴さんだからこそ、この歌詞をチョイスしたと思ってますし、ただの偶然だとしても救われた気持ちになったのを良く覚えています。
その後も、前向きな思いや、ファンに向けた嬉しい言葉の数々に悩んでいたことも馬鹿らしくなり、これからもできる限り応援していこうと気持ちを新たにしたきっかけになりました。

 

余談ですが、その後に1年弱ぶりのお渡し会。
会場入った瞬間に「ChapterⅠ」該当の部分が流れて私は思わず大号泣。
緊張と感動で感情がごちゃ混ぜになって、泣きながらブルブル震える不審者に成り果てていました。
横でフォロワーが私を見てめちゃくちゃ笑っていたのですが、正直それどころではありませんでした。
ボロボロの私に対しても変わらず、由貴さんは優しかったです……!

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
オタクの自分語りもオマケに入れちゃいましたが、なぜ、たかだか雑誌1冊に異様な思い入れを見せているのかの理由を入れておこうかな、と思ったら相当な文字数になってしまいました……。
自分で書いててなんですが、気持ちが重いところが改めて露呈しましたね……。
1人の芸能人に向ける熱量じゃないって……。
もうちょっと、気軽に応援したいものです。

次回は何書くか考えていませんが、もう少し短めに軽く書けたら良いな……とは思っています。